3段目から4段目の作業は、2段目までと同様なので、
傾きなどに注意すれば積む作業そのものは大丈夫ですね。
ここで気を付けるといいのは、セメントの後始末です。
積み上げていくうちに不要なモルタルが出てきますが、
シャワーで流したり、ぬれたスポンジでこすると大変ですよ!
レンガや目地のモルタルがぬれているときは、
きれいに見えていい感じなんですが、
乾くと白っぽくなってなかなか拭いてもとれません。
「どうしよう! なんとか直せないかなあ?」とお悩みの方へ。
(1段目のレンガはモルタルにかくれて見えなくなっています。)
DIY初心者なんだから、ある程度はしょうがないのですが・・・。
とにかく天気の良い日にレンガがよく乾燥している状態で
乾いた金属ブラシなどで白っぽくなったレンガの表面をこすります。
雨が降った後など、やはり全体にモルタルの中のセメントが
にじんできて、白っぽくなることが最初のうちはよくあります。
当日なら、モルタルが乾いて硬くなる前に乾いたぞうきんなどで
不要な目地のモルタルやレンガに付いた汚れを拭き取ります。
仕上がりに近い状態になるまでひたすら拭き取ります。
その他、やってみるといいのは、スポンジなんかでこするのではなく、
レンガの表面についた不要なモルタルや水分を
よく乾燥した山砂でこすり落とすことです。
ついでに言うと、モルタルがこぼれて汚れたら困ると思ったら、
ゴミ袋をひろげてガムテープでとめたり、
上から山砂をかけて表面全体を砂でなでておくと効果的かも。
砂の上に付いたモルタルは簡単にはくっつかないんですね!