2008年11月21日金曜日

ちょっとしたコツ


「お花が飾れるバーベキュー炉」を実際に使ってみて感じたことは、


意外と簡単にバーベキューを焼けるとわかったことです。


炭をどうやっておこすのかもよくわからなかったので、


本当にできるのかなと心配したり、友人やご近所の方を呼んで、


うまくいかなくて恥をかいたりしないのかなと最初は心配ばかり・・・。



写真を見るとわかると思いますが、


炭を載せる網とお肉や野菜を載せる網の間は


レンガ2枚分の高さですね!


ちょっと間隔が大きすぎて、うまく焼けないのかなと


思ったら、ぜんぜんそんなことはないです。


火加減は、網の下に余ったレンガをいくつか置いて調節しました。


網の下にアルミ箔を敷きつめておくと、お掃除も簡単ですね!


炭おこしは、バーナーだけでも十分なんですが、


小さなお子様がいるお宅では気を付けないといけませんね。


* イワタニ産業(Iwatani)カセットガストーチバーナー



なかなかうまく写真を撮ることができなかったのですが、


今では庭に植えたコニファーが大きくなってきました。


ラティスや花壇はDIYで、それこそ手作りガーデンでした。


イングリッシュ・ガーデンみたいにしたいと思えば、


コニファー選びが大事ですから、いろんなことを調べたりして・・・


準備だけでも1か月くらいかかったと思います。


どうでしょうか? 参考になりましたでしょうか・・・。

2008年9月8日月曜日

14段目(ようやく完成!)


DIYで「お花が飾れるバーベキュー炉」を書き始めて5ヶ月、


Blogger 初心者とはいえ、ずいぶんと時間がかかってしまいました。


このブログを参考に自分でやろうなんて考えている人が


どれくらいいるのかわかりませんが、大変お待たせしました。


14段目のレンガはタテ長の模様になるように並べてみました。


いたるところに山砂をかけていますが、完全に乾くまで


2~3日以上この状態のままにしておきました。



外側から見るとシンプルなのですが、我が家の場合は、


家のテラスから庭の内側がきれいに見えるようにと


バーベキュー炉、コニファー、花壇などの


デザインを工夫したつもりです。


"食欲の秋" ですね!


"みなさんはガーデニングをどのように楽しんでいますか?


次回は、バーベキューを焼くときのちょっとしたコツについてです!!!

2008年8月22日金曜日

13段目(完成まであと少し!)


今回はレンガ作業の仕上げの部分です。


骨組みというよりは飾りの部分ですから


うまく考えればもっとおしゃれなものができるかも・・・。


13段目になると一見簡単そうに見えますが、


余計なところにモルタルが付いたりすると面倒なので


かえって注意するところが増えたりして・・・。

(いたるところに砂をまいています。)



外側から見るとこんな感じです。シンプルすぎる???


家の庭は、イングリッシュ・ガーデン風にしたかったんですが、


レンガや植栽するコニファーの種類にはこだわったつもりです。


また機会があれば、ご紹介したいと思っています。

2008年7月31日木曜日

11~12段目(バーベキューの網を載せる台)


(8~10段目の仕上がり・予備のレンガを取り除いたとろ)


雨もほとんど降らないし、本当に今年の夏は暑いですね。


前回はバーベキューの炭を置く網を載せる台でしたね。


今回の11段目から12段目は、バーベキューをするときに


お肉や野菜をのせる網を置く台となります。



要領は、8段目から10段目のときと同じですから


モルタルの上に置いたレンガが動かないように、


予備のレンガで押さえるようにするだけです。


バーベキューでお肉を焼いたりするだけなら、


ここまでの工程でもオーケーですが、


このあとは、バーベキュー炉の外観を決める部分です。

2008年7月15日火曜日

8段目から10段目の処理


9段目は炭を載せる網の台になるので出っ張っています。


8段目から10段目は、9段目の出っ張りを固定するため、


天気の良い日に同時に積み上げました。


予備のレンガや木片を使って、9段目のレンガが動かないように


上下からしっかりと固定するようにしました。



この状態で2~3日さわらないようにしました。


天気の良い日なら1日でも安心ですが、


余計な心配をするより多めに時間をとって


おいたほうが賢明です。


それにしても積み木みたいですね。

2008年7月7日月曜日

7段目のあとが面白い!


出来あがりの状態を横から見ると上図のようになります。


1段ごとの図面だけだとわかりにくいこともあるので、


全体図も載せてみました。参考になるでしょうか。


7段目になると、ちょっと立体っぽくなってきますね。



ここまでは積み木の要領で順番に進めていけば大丈夫です。


次回は、いよいよ一番注意する段階に入る予定です。


出っ張りのある部分をどうやって組み立てたのか!


プロの技術とは比較できませんが、乞うご期待!


7段目のあとが面白いかも・・・。

2008年6月27日金曜日

6段目で全体のゆがみを予測


(写真は、クリックすると大きくできるようにしました。)


6段目になると、ちょっと気がゆるんでしまいそうですね。


全体をよく見てみると多少傾いていたりするところが


気になってしょうがないことがあります。


DIYで手作りなんですから・・・


上の写真程度なら少しずつ傾きを直していけばいいのでは!


あくまでも全体を見て気にならない程度にすることで


少しは妥協もアリですね。


水準器や木片を使って丁寧に作業すること。


全体のゆがみが、この後どうなるのか・・・。


予測してみることも大事です。



(写真の色は、天気の具合いでかなり違って見えますね。。。)

2008年6月15日日曜日

バーベキューの炭を載せる網



レンガを積む作業は単純なものですね。


バーベキューをするときに5段目の上に直接


買ってきた炭を置いてもいいのですが、


我が家の場合は、写真の様に市販の網を使って、


この網の上に炭を載せるようにしています。


というわけで、耐火レンガ(耐熱レンガ)は使用していません。


5段目の上にアルミホイールなどを敷いておけば、


その上に燃えかすなどがたまるので後片付けが簡単です。


話がそれますが、香りの良い紀州備長炭がおすすめですね。

2008年6月5日木曜日

5段目へ突入!


今回は5段目に進みますね。


1段目から4段目までは中に何もない状態でしたが、


5段目は一度フタをすることになります。


フタをする前に山砂などを入れておきます。


設計図をもう一度見てくださいね。


参考 - バーベキュー炉の簡単な設計図



バーベキューをするときは、炭の燃えかすなどが落ちたときに


この5段目の上にたまるので後片付けが簡単です。


網の写真(後日掲載予定)


普段は、この5段目の上にプランターを置いても大丈夫です。

2008年5月29日木曜日

3段目から4段目へ!


3段目から4段目の作業は、2段目までと同様なので、


傾きなどに注意すれば積む作業そのものは大丈夫ですね。


ここで気を付けるといいのは、セメントの後始末です。


積み上げていくうちに不要なモルタルが出てきますが、


シャワーで流したり、ぬれたスポンジでこすると大変ですよ!


レンガや目地のモルタルがぬれているときは、


きれいに見えていい感じなんですが、


乾くと白っぽくなってなかなか拭いてもとれません。


「どうしよう! なんとか直せないかなあ?」とお悩みの方へ。




(1段目のレンガはモルタルにかくれて見えなくなっています。)


DIY初心者なんだから、ある程度はしょうがないのですが・・・。


とにかく天気の良い日にレンガがよく乾燥している状態で


乾いた金属ブラシなどで白っぽくなったレンガの表面をこすります。


雨が降った後など、やはり全体にモルタルの中のセメントが


にじんできて、白っぽくなることが最初のうちはよくあります。



当日なら、モルタルが乾いて硬くなる前に乾いたぞうきんなどで


不要な目地のモルタルやレンガに付いた汚れを拭き取ります。


仕上がりに近い状態になるまでひたすら拭き取ります。


その他、やってみるといいのは、スポンジなんかでこするのではなく、


レンガの表面についた不要なモルタルや水分を


よく乾燥した山砂でこすり落とすことです。


ついでに言うと、モルタルがこぼれて汚れたら困ると思ったら、


ゴミ袋をひろげてガムテープでとめたり、


上から山砂をかけて表面全体を砂でなでておくと効果的かも。


砂の上に付いたモルタルは簡単にはくっつかないんですね!

2008年5月19日月曜日

あると便利なもの

●ここであると便利なものをざっとメモしてみました。


・トロ舟(モルタルを練るときに使う)


・先の丸いシャベル(スコップ)


・目地ゴテ(2種類くらいあると安心)


・レンガゴテ(モルタルをならす)


・木槌(きづち)(レンガの向きや傾きを調整する)


・水準器(ないよりはあったほうがいい)


・その他、長めの定規として使う木片、スケールなど

2008年5月16日金曜日

1段目から2段目へ!


前回、ベース部分は1段分くらい周りの地面より低くしましたが、


こうすればモルタルの上に1段目を並べたときに


余計なモルタルがレンガの下に見えないんですね!


「モルタルは硬めに」といいますが、


シャベルでこねても水分がにじんでこない程度が


あとあと面倒がなくていいですね。


1段目は水平になるように水準器や木片で慎重にやることが大事。


見た目も大事なので水準器で確かめながら、周囲にある境界線


とも平行に見えるかよく自分の眼で確認するといいです。



モルタルが硬めになっていれば、手でレンガの上を押さえても


ほとんど動かないと思います。


続いて一気に2段目も積んでしまいましょう。


1段目と要領は同じですが、今度は目地の厚みを決める


ことが必要ですね。あまり分厚いと格好が悪いし、


全体のデザインの基準になるのでお好みで。


目地のところは、目地ゴテでなでればオッケーです!


もし、自然な感じにしたいと思うなら、


指ででこぼこにしたりすることもできますね。


重要なのは1~2段目で全体のイメージが決まる


ということです! 設計図をよく見ながら進めます。


目地ゴテは幅の大きいものと小さいもの両方を用意しておくと安心。


レンガの向きを修正する木槌(きづち)と


不要なモルタルを拭きとるぞうきんも忘れずに。

2008年5月13日火曜日

レンガ選びが一番大事!


前回はバーベキュー炉の下になるベース部分の


土にセメントと水を加えてモルタル状にして、その上に


小石を敷きつめましたが、モルタルをどのくらいの軟らかさ


にすればいいのか悩む必要はありませんよ。


見えない部分なので硬めで大丈夫!


ささっと混ぜて水をかけておくだけでも効果あり!


(心配ならそのまま翌日にでも見ればわかります。)


それよりも一番大事なのはレンガ選びですね。


質感とか色とか妥協しないでゆっくり選ぶのがベスト。


我が家の場合もそうですが、「バーベキューで炭火を


おこすので耐火レンガにしないとわれちゃうんじゃないか」


と心配されている方に一言。


ここで紹介しているバーベキュー炉は炭を直接レンガの上に


置かないので耐火レンガを使用していません。


というわけで、色や種類も見た目で選んでも大丈夫です。


上の写真はレンガの1段目を並べてみて設計図どおりに


できそうか確認しているところです。


2008年5月9日金曜日

大切なベースづくり



「見えない部分に工夫」というのは、レンガの1段目のことです。

重たいレンガの塊を支えるベースは、

ご覧のとおり、ただの土です。

新築時に庭の一面にきれいな山砂が敷かれていましたが、


20~30センチほど柔らかい砂を掘り起こすと


比較的硬めの土が見えてきます。


我が家の場合は、山砂の下にある土がさほど硬くないので、


さらに10センチほど掘り起こして


モルタル用のセメントを混ぜておきました。


洗面器1杯分ほどのセメントと水を適宜加えて柔らかい土を硬くします。


そのあと乾いてきたら、2~3袋の小石を敷き詰めて


1晩ねかせておきました。



目安は小石の天井が回りの地面よりレンガ1枚分くらい低いところまで


といったところですね。これだけの作業でも大人2人で一汗かきそう


ですから、力仕事をやるときには、家族の協力が大切です。


次回はいよいよ1段目の作業で~す!

2008年4月10日木曜日

設計図をイメージする!


この写真を見てください。空いている場所を見て、

いきなりレンガを積むにもどうしたらいいのかわかりませんね!

空いているスペースはタテ・ヨコがおよそ130cm×80cmです。

 

ホームセンターでレンガを買うのは簡単ですが、

いざベースから作り始めても、レンガとレンガをモルタルで

固めていく途中で「もうちょっと右に移動させたい」なんて

言い出したら大変なことになりかねません。

それにモルタル用のセメントや山砂といたものは案外

適当に買ってもあまり問題にならなくても、


せっかく探して選んだレンガの数が途中で

足らなくなることも考えられますね。

 

そこで、パソコンに入っているWORDのようなソフトでいいので、

1段ずつ確認しながらレンガを積み上げていけるように

作業用の簡単な図面を作ることにしました。

これで様々な問題が解決することになります。

一番高額になりそうなレンガの数などもわかるので、

ざっと予算を組むこともできますね。

 


 

(我が家の場合のおおよその予算)

レンガ 288個 ×120円=34,560円

(レンガはまとめて買わないと材質にバラツキが出ます)

モルタル用セメント 10袋程度(一度に全部買わなくても良い)

山砂 適宜(ホームセンターなどにある安価なもの)

作業用のショベルやモルタルを練るための舟。

また、レンガとレンガの間の目地を押さえるための目地用のコテ。

その他、あると便利なのは水準器、木片。

 

合計 約50,000~60,000円くらいでしょうか。。。

 
ひとつ考えておかなければいけないのは、

300個近くのレンガはパレットに載せてトラックで運ばれてきます。

2メートル四方程度の置き場所が必要ですね!

 

次回は、見えない部分に工夫が必要・・・!?

テラスとバーベキュー炉



我が家の場合、バーベキュー炉といっても

毎週のようにお庭で食べているわけではありません。

お花が飾れるバーベキュー炉ですから、

エクステリアとしてもきれいじゃないといけませんね!

うしろに見えているテラスは

東洋エクステリアの“暖蘭物語”。

夢だったんですぅ~。
(次回からバーベキュー炉の作り方に入ります!)

お花を飾ってみた!



「お花が飾れる」と書きましたが、こんな感じです。

ふだんは花壇として鉢植えや

小さなプランターなんかを置いています。

レンガでいくつか段差ができるようにしました。

シンプルなデザインで作るのも比較的簡単です。

お花が飾れるバーベキュー炉



ガーデニングにレンガは欠かせませんね。

DIYで「お花が飾れるバーベキュー炉」を作ってみました。

このブログでは初心者でもおおまかな作り方や予算が

わかるようにしてみたいと思います。


上の写真のとおり、炭火を直接レンガの上に置かないので、

レンガが灰で汚れなくて使いやすい!


更新は不定期ですが、週2~3回の予定です。